誰でも知っているビタミンCがたっぷり含まれているレモンですが、「レモン水」にすることによって手軽に摂取することができます。
自分の好きな時に作って飲めるレモン水ですが、実は飲むことで健康維持の手助けをしてくれたり、美容に効いたりと様々な効果があるのはご存じでしたか。
大体の人が「ビタミンCに関連した効果がある！」と思っているかと思います。
ですが、レモンにはビタミンCだけでなく、クエン酸などの栄養成分も含まれているのでとても身体に良い果物なんです。
もっと詳しく知りたくなりますよね？なので本記事でしっかり効果について、紹介していきたいと思います。
また、「レモン水は夜寝る前に飲むと効果がある」と言われています。
なんで寝る前なの？と疑問に思う人が多いと思いますので、なぜ寝る前に飲むレモン水が良いのかという部分も解説していきたいと思います。
レモン水による効果はどんなもの？
冒頭でも紹介しましたが、レモン水にはどんな効果があるのか早く知りたいですよね。
主にレモンに入っている栄養成分は、ビタミンC・クエン酸・ポリフェノールなどが入っています。
また、クエン酸と言えば「レモン独特の酸っぱさ」の元という認識かと思います。でも実はクエン酸には、カルシウムの吸収を良くしてくれる働きもあるんです。
もっと詳しい効果については、こちらになります。
ポイント
- 1日の疲れを軽減してくれる！
- 風邪を引きにくくしてくれる！
- 美容の意識が高い人には嬉しい美白効果も！
- 気になるお口の中もスッキリ！
- 代謝もアップ！デトックス効果も期待できる！
- 血糖値までも抑えられる！
レモン水を飲むことで、1日の疲れを軽減してくれる！
クエン酸で身体に溜まった疲労を、回復してくれる効果があります。
忙しい人にとっては、変に栄養ドリンク剤を買って飲むよりも安心なレモン水で回復するのは、うれしいですよね。
クエン酸は、疲労の原因でもある乳酸の分解の手助けをしてくれるので、寝る前に飲めば1日の疲れも回復し次の日は身体が軽くなった状態で起きれます。
また朝などスッキリしたい時などに飲むと、気分転換にもなりますのでやってみて下さい。
ですがレモン水を飲むだけでは、完全に疲れは取れ除かれません。疲れがなかなか取れないと悩んでいる人は、日頃の私生活も見直すなどしましょう。
レモン水を飲むことで、風邪を引きにくくしてくれる！
日頃から風邪を引きやすい人や、季節の変わり目で風邪を引かないようにしたいと思っている人にはおすすめなレモン水。
なんと、レモンに入っている成分によって、免疫力を高めてくれて風邪を引かないようにしてくれるんです。
カリウムは、ナトリウムを外に出してくれて血圧を上げないようにする働きもしてくれます。
また、ビタミンCにも免疫細胞を強くしてくれる働きがあり、ウィルスから守ってくれます。
また、ビタミンCにも免疫細胞を強くしてくれる働きがあり、ウィルスから守ってくれます。
日頃から風邪を引かないようにレモン水を飲むことで、風邪を引かないようになりますので自然と苦い薬に頼らないようになります。
美容の意識が高い人には嬉しい美白効果も！
とくに美容をいつも意識している人にとっては、嬉しい効果ですよね。
だって、レモン水を飲むだけ美容に効くんですよ。
毎日時間をかけて面倒な手入をしていると思いますが、お水なので飲料水としてさらっと飲めてしまうので無駄な時間が無くなります。
なぜ効くのかと言うと、レモンには美容には欠かせない「ビタミンC」が多く含まれています。
ビタミンCにはメラニンの生成を止めるなどの働きがあり、シミやそばかすが出にくくなり肌の明るさが出るようになります。
また、肌のハリやツヤに必要なコラーゲンの生成を助けてくれるので、ビタミンCはとても重要な成分になります。
気になるお口の中もスッキリ！
最近では、マスクでの暮らしも慣れてきているかと思いますが、やっぱりお口の中の臭いが気になるところ。
外出する前にレモン水を飲んで、お口の中をさっぱりして外出すれば簡単にマスクの中も柑橘系の匂いになりますよ。
なぜ効くのかと言うと、レモンのクエン酸によって口臭の原因でもあるバクテリアなどの雑菌を止める効果があります。
また、寝起きの時などに起こるお口の中がネバネバの違和感がある時に、レモン水を飲むことでお口の中がさっぱりします。
ですが、朝の寝起きに乗ることでデメリットもありますので、注意してください。
代謝もアップ！デトックス効果も期待できる！
ダイエットをしている人なら、誰でも嬉しい情報じゃないですか。
即効性は無くても、体重を落とす近道をつくってくれるならレモン水は取り入れたいですね。
レモンには不溶性食物繊維と、水溶性食物繊維の2種類が含まれており、この2種類の食物繊維を摂取することで便秘の解消も期待できます。
なかなか上手いこと2種類の食物繊維を取ることが難しいので、レモンを取り入れることで2種類の食物繊維が摂取できるのは助かりますね。
また水分を飲むことで、代謝が上がり身体に溜まった老廃物も出てむくみの解消になり、デトックス効果でます。
ですが、レモン水を大量摂取すると良くありませんので注意してください。
また、メタボリックシンドロームの予防や、脂肪の吸収もしてくれるとも言われています。
引用先：朝のレモン水は嬉しい効果がたくさん！おすすめの作り方を紹介【簡単】 | 安全・安心な富士山麓の天然水を使用したウォーターサーバー・宅配水 ウォーターサーバーのうるのん【TOKAIグループ 公式】
血糖値までも抑えられる！
食事をする前にレモン水を飲むことで、食べた後に血糖値が上がってしまうのを抑えてくれます。
なので、お医者さんに注意をされている人や健康に気を付けている人におすすめです。
年齢とともに血圧が高くなってしまうこともありますので、もし予防するなら日頃からのレモン水もおすすめ。
なぜ効くのかと言うと、レモンに含まれているクエン酸やポリフェノール、その他の有機酸が血糖値の上昇を抑える手助けをしていると言われています。
ですが胃が弱い人は、胃痛などの症状が出てしまうこともありますので空腹時は控えた方が良いかも知れません。
【必読3選】レモン水のデメリットもあるので注意して！
レモン水には嬉しい効果がたくさんありましたが、いくらメリットがたくさんあるレモン水でもデメリットもあります。
簡単に気を気を付けることができますが、必ず読んでしっかり頭に入れレモン水を飲んでください。
胃に負担がかかってしまうこともある
胃が元々弱い人は、とくに気を付けてほしい「空腹時に飲むレモン水」
空腹時にレモン水や酸っぱい物を中に入れてしまうと、胃が刺激されて不快感がでてきます。
酸によって胃の粘膜を刺激し、胃痛などの痛みが出てくる原因になります。
なので、胃の中に固形物をちゃんと入れてからレモン水を飲むと良いでしょう
酸によってエナメル質が溶けてしまう
歯のエナメル質はレモンや酸の多い食べ物などを口にすると、溶けてしまう性質があり歯が傷ついてしまったり虫歯になりやすくなるので、飲んですぐに歯を磨かないようにしてください。
レモン水をもし夜寝る前に飲むのなら、就寝する時間を考えて早めに飲んで歯を磨くなど工夫をして飲みましょう。
また、水分補給目的でレモン水を飲むもの止めて下さい。
日焼けがしやすくなる
朝にフルーツを食べる習慣がある人は、少し気にした方が良いかも知れませんがレモンなどの柑橘類を食べたりすると、日焼けがしやすくなってしまいます。
柑橘類にはソラレンという物質が含まれており、紫外線を良く吸収してしまうので時間帯は気を付けて下さい。
とくに、紫外線が強い季節には余計に日焼けしたりシミになりやすくなってしまいます。
もし、朝に飲みたい人がいるのなら紫外線対策は必ず万全の状態で外出をしていきましょう。
レモン水を寝る前に飲むことで効果が得られる理由はこれ！
ここまで読んでいて、レモン水について効果やデメリットが分かったと思います。
では夜寝る前にレモン水を飲むのがなぜいいのか、なんで他の時間帯じゃいけないのかご紹介しましょう。
寝る前に飲むのがいい理由
- 安眠効果が期待できる
- 身体の疲れを取り除いてくれる
- 紫外線を吸収しやすい
夜にレモン水を飲むことで、仕事や育児で疲れた身体を良く休ませることができるからです。
寝て朝起きると寝たはずなのに、身体が怠い・重い症状を経験した人も多いと思います疲れている身体をレモンの成分によって回復してくれるので、朝起きた時には前日の疲労も回復しています。
また、デメリットでも上げましたが紫外線の吸収がしやすくなってしまうので、寝る前に飲む方が家にいるだけなので紫外線がない状態になります。
もし温かい飲み物が嫌いじゃないのであれば、レモン白湯がおすすめ。
身体の中が温まり、よりリラックスできて睡眠の質も上がり安眠効果が得られます。
簡単にレモン水が作れる！美味しいレモン水の作り方
レモンと言えばなかなか料理で使うことがないかも知れませんが、スーパーでも手軽に購入できる果物なので誰でも簡単にレモン水は作れます。
なので、購入したらすぐに作れるのでやってみましょう。
用意するもの
-
お水または白湯（コップ1杯200ml）
-
レモン半分（カットしたレモン早めに使い切りましょう）
材料はだったの2つなので、簡単ですよね。
レモン水の作り方
- 絞り器などでレモンを半分絞る。
- 絞った果汁をコップに入れて、良くかき混ぜて完成。
もっと簡単に手軽に作れるレモン水をご紹介
レモンを大量に買うと保存方法や腐ったりしないか心配になる人もいると思います。また、もっと簡単に手軽に作れる方法はないのか知りたい人もいるはず。
そんな簡単に作れるアイテムがポッカレモンなどの果汁100％のレモン汁。
元々レモンを買う習慣がない人でも、ポッカレモンなどの果汁100％を買えばコスパも抜群！で料理にも利用できます。
ポッカレモンを使用する場合は、小さじ2をいれて下さい。
購入時に注意するポイントは、「香料」が含まれていない100％の果汁を購入してください。
【ちょっと贅沢なレモン水】通常のレモン水が飲みにくい時や飽きた時おすすめ！
通常のレモン水だと酸味が強くて飲めない人、レモン水の味に飽きてきたときにちょっとした食材や調味料でレモン水を変身させることができます。
おすすめの食材・調味料
- はちみつ
- シナモンスティック
- すり下ろし生姜
- フルーツ（冷凍でも）
どれもスーパーで購入ができる食材・調味料なので、簡単ですよね。
酸味が強くて飲めないのであれば、適量のはちみつを入れて甘みを出したりすれば美味しいはちみつ入りのレモン水が完成します。
スパイシーな感じが好みであればシナモンスティックをいれたり、冷え対策で生姜を入れてみたりアレンジが豊富。
フルーツは生でも冷凍でもどちらでも美味しいですので、試してみて下さい。
レモン水は1日に何杯飲んで良いの？
レモンは柑橘類であり刺激があるので、飲みすぎは止めましょう。
毎日の飲料水として飲んだり、まめにレモン水を摂取するのは胃に負担をかけすぎてしまい体調不良の原因にもなります。
また、歯にも悪影響を与えてしまいますので、1日1杯または、多くても2杯に止めておきましょう。
朝と夜など決めて飲むなどして、間隔を空けて飲むことも意識すると良いです。
レモン水を朝に飲むなら朝食を食べてから！
寝る前に飲む方が安全で効果的なのは分かったけど、朝はダメなのか知りたいですよね。
朝に飲むことでこんなメリットがある
- 腸を刺激して内臓の働きを良くしてくれる
- 目覚めさせてくれる
- レモン白湯で代謝アップ
朝にレモン水を飲むことでメリットがしっかりあります。
とくに朝が弱い人は、レモン水を飲むと身体の中から目覚めてスッキリしますのでおすすめです。
レモン白湯にすれば、代謝を上げる効果があり一日の始まりに良いのではないでしょうか。
ですが、気を付けて欲しい注意事項をもう1度言います。
朝にレモン水を飲むときは、以下の2点に気を付けて下さい。
- 紫外線の吸収がよくなる
- 空腹で飲まない
何度も言いますが、胃が弱い人はとくに気を付けて下さい。
【まとめ】スッキリ！レモン水にはたくさんの効果が得られる
レモンには身体に良い成分が多く含まれています。
ダイエットや健康維持をするために必要な効果も得られ、さらに美白効果もあるので若い人から年配の人と幅広い世代に試してほしいレモン水。
作り方も簡単でレモンをお水で割って作れるので、すぐに試したいと思う人は今すぐできるかと思います。
ですが、下手に飲みすぎたり、紫外線が強い時間帯に飲んでしまうと、マイナスにもなってしまうことが分かったと思います。
なので夜寝る前に飲むのが1番デメリットが少ないので、良いかと思います。
それぞれのライフスタイルや悩みは違いますので、本記事を参考に自分に合った時にレモン水を飲むのが1番です。