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コスモウォーターサーバーの交換時期はどうする? 本体交換のベストタイミングはいつが良いのか?

引用:コスモウォーター公式

コスモウォーターをお使いの方はご存知かもしれませんが、コスモウォーターではサーバー本体内部の定期メンテナンスは必要なく、簡単な日常の手入れを行うことで使い続けられるとされています。

本当にこのまま使い続けられるの?とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際にコスモウォーターには一定の利用期間を経過すると、故障以外でも無償でサーバー本体の交換を行うことが可能です。

この記事では、コスモウォーターのサーバー交換に関する、サーバー交換の適切な時期、交換作業の流れ、費用、注意点など、サーバー交換に必要な情報について詳しく解説します。

コスモウォーターをお使いの方で、サーバー本体の寿命を過ぎていたり、サーバーに気になる点がある場合、サーバー交換ついて検討してみてください。

コスモウォーターサーバー交換の必要性

ウォーターサーバーには一般的な電化製品と同様に寿命があります。

ウォーターサーバーの一般的な寿命は6年〜10年とされており、筆者がコスモウォーターのカスタマーセンターに問い合わせしたところ、5年〜7年という回答がありました。

ウォーターサーバーの寿命を超えて利用し続けると、部品の劣化などにより以下のような不具合が生じる可能性が高くなります。

現象 内容
水の出が悪くなる 配管やノズルが詰まっていたり、ホースの破損などが原因となって、水の出が悪くなることがあります。
冷水や温水が出なくなる コンプレッサーやヒーターの故障によって、冷水や温水が出なくなることがあります。
水漏れが発生する 配管やホースの破損などが原因となって、水漏れが発生することがあります。
異音や振動が発生する モーターやファンの劣化によって、異音や振動が発生することがあります。
フィルターの性能が低下する フィルターの効果が低下することにより、本体に入り込んでくる外気が適切に浄化できなくなることがあります。

ポイント

寿命を超えたウォーターサーバーについては、不具合が発生する前にサーバー交換を検討するようにしましょう。

サーバー交換に必要な費用と交換時期

コスモウォーターのサーバー交換に必要な費用は、サーバー交換する理由により取り扱いが異なります。ここでは、交換理由ごとの取り扱いについて解説します。

なお、コスモウォーターのサーバーの種類については以下の記事で詳しく解説しています。合わせてお読みください。

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規定利用期間を経過していればサーバー交換は無料

利用者都合でサーバー交換するときに必要な費用については、ウォーターサーバーの機種と利用期間によって以下の表(表内の金額は全て税込額)のとおりサーバー交換に関する費用が決まります。

機種 規定利用期間 交換手数料 出荷手数料 費用合計
smartプラス 2年 未経過 9,900円 0円 9,900円
経過後 0円 0円 0円
ECOTTO 3年 未経過 11,000円 2,200円 13,200円
経過後 0円 0円 0円
smartプラスNext 3年 未経過 11,000円 2,200円 13,200円
経過後 0円 0円 0円
smartプラス ”にゃんモデル” 2年 未経過 9,900円 0円 9,900円
経過後 0円 0円 0円

 

ポイント

いずれも、現在使用しているウォーターサーバーの利用期間が規定利用期間を超えている場合は無料でサーバー交換が可能です。

規定利用期間を経過しなくても故障等でサーバー交換が必要な場合は無料

通常使用範囲における故障・破損とメーカーが判断した場合は、利用年数に関わらず無料でサーバー交換することができます。

ただし、無料交換の適用可否はメーカーが判断するため、以下のお客様サービスセンターで確認してください。

お客様サービスセンター

連絡先:0120-1132-99【毎日9:00~18:00】(年末年始のみ休み)

デザインや色、機能の充実した最新機種を利用したい場合

ウォーターサーバーは一定期間で機能追加やデザイン変更、色の追加が行われアップグレードされていきます。

どうしても最新機種が気になってサーバー交換したい場合、利用者都合のサーバー交換となりますので、サーバー交換の費用は、現在使用しているサーバーの利用期間が規定利用期間を経過していれば無料、経過していなければ有料となります。

後述しますが、他社のメーカーへの切り替えも含めて検討することも良いでしょう。

サーバー交換の方法

ウォーターサーバーを交換する手順について解説します。見落としがちな注意点もあるため、おおまかな流れについて確認しておきましょう。

No. 手続き 詳細内容
1 サーバー交換の申し込み お客様サービスセンターへ連絡しサーバー交換(機種、カラー)の申し込みを行います。なお、サーバー交換の申し込みは電話のみで受付されており、WEBでは受付されていません。
サーバー交換の日程を確認します。
2 サーバーの水抜き 現在のサーバー内にセットしているウォーターボトルを取り外します。
冷水レバーを押して排水します。
水抜きを行うため、電源プラグをコンセントから抜きます。
サーバーのタンク内に残っている水は熱湯状態ですので、そのまま3時間程度放置して熱湯が冷めるのを待ちます。
本体後ろのドレーンキャップを取り外しバケツ等で受けながらサーバータンク内の水を排水します。
3 サーバーの梱包 地域によっては梱包キットが配送されてくることがあり、その場合、説明書に従ってサーバーの梱包を行います。
4 サーバーの移動 配送業者にもよりますが、原則、ウォーターサーバーの交換は玄関での受取・引渡しとなります。交換するウォーターサーバーは玄関口まで移動させておきましょう。
ウォーターサーバーの重量は20kgになるため、一人暮らしの方や、2Fに設置している家庭では移動する段取りも必要です。
5 サーバーの交換 事前に確認したサーバー交換の日に、旧サーバーの引渡しと新サーバーの受取りを行います。
事前の時間指定ができないため、終日待機するか、交換日当日にお客様サービスセンターへ連絡し予定時刻を確認する必要があります。
新しいサーバーを設置して電源プラグをコンセントに差し込み、水ボトルをセットします。
6 サーバーの動作確認 サーバーの温水・冷水機能が正常に動作するか確認します。
最初の数分間は水が出ない場合がありますが、しばらく時間をおいて確認してください。

サーバー交換の注意点

サーバー交換を行うにあたっては、いくつかの注意点があります。想定外の費用や、手間がかかったということを避けるために注意点について確認してください。

費用面の注意点

費用面に関する注意点は、以下の二つのポイントです。

  • サーバー交換を行った場合、交換後のサーバー配送予定日から規定利用期間の利用が必要となります。今後の利用継続も見越してサーバー交換の是非を判断しましょう。
  • サーバー交換と同時に機種変更を行う場合、変更内容によっては規定利用期間経過後でも出荷手数料が発生するケースもあります。実際の費用については、お客様サービスセンターへ確認してください

手続き上の注意点

手続きに関する注意点は、以下の三つのポイントです。

  • サーバ交換にあたっては事前に水抜きが必要です。
  • サーバー交換は、原則、玄関口でのやり取りになります。一人暮らしの方や、2Fに設置している家庭では、サーバーの移動に労力もかかるため段取りが必要です。
  • 交換予定日で時間指定することができないため、交換予定日当日は、交換場所で終日待機するか、当日の予定時間をお客様サービスセンターへ確認する必要があります。

他社のウォーターサーバーに乗り換えることも一手

サーバー交換を検討するにあたって、他社のウォーターサーバーに切り替えることも一手です。

現在利用中のウォーターサーバーを解約する際に発生する解約手数料を、乗り換え先のメーカーがキャッシュバックするというキャンペーンを行なっているところもあります。

具体例として以下のようなキャンペーンが実施されていますが、いずれも、他社サービスを利用中で新規契約の申込者に対して乗り換え特典を付与するものとなっており、他社への切り替えも含めて検討すると、サーバーの機能やデザイン性など、選択肢がより広がります。

メーカー 他社からの乗り換え特典 備考
プレミアムウォーター 現在利用中の解約時に発生する解約金(違約金)を最大16,500円(税込)までキャッシュバック(水代、その他送料などの手数料はキャッシュバック適用外)  
フレシャス 現在利用中の解約時に発生する解約金(違約金)を最大16,500円(税込)までキャッシュバック 支払方法がクレジットの場合のみ
クリクラ デジタルギフト15,000円分をプレゼント  
アルピナ 5,000円キャッシュバック 期間限定で10,000円の場合もあり
Kirala Water 以下の3つの特典から選択
・最大10,000円キャッシュバック
・サーバーレンタル料金36ヶ月459円(税込)引き
・美容ローラー「ReFa CARAT」プレゼント
 

コスモウォーターのサーバー交換に関するまとめ

ここまで、コスモウォーターのサーバー交換の必要性、具体的な費用と手順、注意点について解説してきました。

これまで解説してきたことをまとめると以下のようになります。

項目 ポイント
ウォーターサーバー交換の必要性について 寿命を超えたウォーターサーバーについては、不具合が発生する前にサーバー交換を検討すべき。
サーバー交換に必要な費用 通常利用の範囲でサーバー本体が故障・破損した場合は無償で交換可能。
それ以外の場合、サーバーの利用期間が規定の期間を超えていれば無償、超えていない場合は有償となる。
有償、無償に関わらず、サーバー交換を行うと、利用期間がリセットされて新たに利用規定期間の縛りが発生。当分、使い続ける予定であれば問題ないが、解約や乗り換えを視野に入れている場合、サーバー交換しない方が良いケースもある。
本体のデザインや色を変えたいなどの理由で、サーバー交換を考える場合は、他のメーカーへの切替えを含めて検討することも有効。メーカーによっては切り替えキャンペーンで解約手数料の補填をしてくれるケースもある。
サーバー交換の方法 大枠の流れとしては以下のとおり。それぞれの具体内容、注意点については本文に記載。
1.サーバー交換の申し込み
2.サーバーの水抜き
3.サーバーの梱包
4.サーバーの移動(設置場所〜玄関口)
5.サーバーの交換
6.新サーバーの動作確認
サーバー交換の注意点 大きく分類すると、費用面、手続き面で注意点がある。

ウォーターサーバーにも寿命があり、ずっと同じサーバーを使い続けるのはトラブルのもとになるため、一定期間で交換する必要があります。

交換する目安となる期間は、サーバー機種ごとに定められた規定利用期間(2年もしくは3年)となり、コスモウォーターを使い続ける予定であれば、規定利用期間を経過したタイミングでサーバー交換を行うことをお勧めします。

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