ウォーターサーバーの基礎知識

一人暮らしにうってつけ! コスパの高いウォーターサーバーをご紹介

「一人暮らしだけど、おすすめのウォーターサーバーが知りたい」

「ウォーターサーバーを契約したいけど、ノルマがあって契約できない」

スーパーなどに重い水を買いに行かなくても、水を定期配送してくれるウォーターサーバー!

時短になることやおしゃれなどメリットもある一方で、導入を躊躇する人がいるのではないでしょうか。

この記事ではノルマがなく、安いウォーターサーバーを紹介します。

一人暮らしにおいてウォーターサーバーと浄水器おすすめはどっち?

一人暮らしをしている場合、ウォーターサーバーを導入するか浄水器を導入するかどちらにするかで検討している方も多いのではないでしょうか。今回はウォーターサーバーと浄水器のデメリットとメリットをあげることにしました。

ウォーターサーバーのメリットとしては、いつでも冷水と温水を使用できる点にあります。コンセントを指すことができれば家のどこでも楽しむことができます。デメリットとしては、電気代や水の配送料、メンテナンス費用といったランニングコストがかかる点です。

浄水器のメリットとしては、ホームセンターや家電量販店などので購入できるため気軽に導入できる点です。2,000〜20,000円で導入して設置ができればあとは水道代を支払うだけになります。ただし、カードリッジの交換が必要なためメンテナンスが必要になります。

設置スペースやランニングコストがかかっても、冷水や温水を利用したい人はウォーターサーバー、安く飲み水を確保したい人は浄水器を利用すると良いでしょう。

一人暮らしでウォーターサーバーが必要な人

自宅にいることが多い人

最近はテレワークなどで自宅で過ごす時間が増えている人が多いです。ウォーターサーバーは良質な水をいつでも摂取することができるので、健康維持には欠かせません。

反対に自宅で過ごす時間が少ない人にはおすすめできません。会社によってはノルマが課せられていることもあり、サーバーの設置だけで電気代がかかっているためです。

水を使う機会が多い人

コーヒーやお茶をよくいれる人にもウォーターサーバーの設置はおすすめです。飲み物の味は水の質によっても左右されるため、ワンランク上の飲み物を飲みたい人やこだわりがある人にはピッタリではないでしょうか。

反対に既製品の飲み物で十分な人は、魅力を感じられないため設置しなくて良いのではないでしょうか。

来客が多い人

お友達や知り合いなど来客が多い人はウォーターサーバーの設置がおすすめです。おいしい水やお湯を手軽に出すことができ、おしゃれであればそれだけで話題が1つ増やすことができます。

自炊をよくする人

自炊をする人はお湯を使う機会が増えるため、ウォーターサーバーの設置がおすすめです。レトルトスープやカップ麺だけでなく、料理で使用するお湯にも使うことができます。

今までミネラルウォーターをスーパーやコンビニで購入していた人は、持って帰る手間もなくなるので、買い物が楽になります。

一人暮らしにおけるウォーターサーバーのメリットとデメリット

デメリット

水が使いきれない

一人暮らしの場合、水を使いきれないと言うことが容易に想像できます。水の配送を一時的に休止することができるウォーターサーバーもありますが、休止期間が長くなると手数料を取られる場合もあります。

また、ウォーターサーバーの中にはノルマが設定されていて、ノルマ以上の水を使用しなければならない場合もあります。

コスト面が不安

一人暮らしの場合、毎月利用する水の量が少なくなるケースが多いので、ペットボトルで納入するよりコストが高くなるかもしれません。ペットボトルは1L50円程度で購入できますが、ウォーターサーバーは80円程度になります。

さらにサーバーのレンタル料や水の配送料、電気代などがかかりコストが高くなってしまいます。

設置スペースの問題

ウォーターサーバーは設置スペースを確保する必要があります。そのため一人暮らしでワンルームなどの広くない部屋に設置する場合、さらに部屋が狭く感じてしまうかもしれません。ウォーターサーバーはモーターを使用しているため、狭い部屋だと稼働音が気になることがあるため、静音設計のウォーターサーバーがおすすめです。

ボトル交換などの手間

ボトルの交換や受け取り、返却、サーバーのメンテナンスなどをすべて一人で行う必要があります。また、不在時は玄関に置き配されることが多いため、帰宅後に部屋に運ぶ必要があります。12Lの重たいボトルを動かす必要があり、簡易メンテナンスも自分で行う必要があります。

ボトル交換やメンテナンスの手間を少なくしたい場合は、水道直結型やボトルがコンパクトなタイプ、自動洗浄機能があるサーバーをおすすめします。

メリット

いつでもおいしい水が飲める

ウォーターサーバーを導入する上でのいちばんのメリットは、いつでもおいしい水が飲めるということです。ウォーターサーバーで使われている水には、天然水とRO水があります。

天然水は​​、カルシウムやマグネシウムなどミネラルが豊富に含まれていて、根強い人気がある水です。RO水は、水道水に含まれる塩素などの不純物を除去した「限りなく純水に近い水」にミネラルを添加した水になります。天然水とRO水ではRO水が割安になっていますので、コスパ重視の人にはお勧めです。

ペットボトルを購入していたい人が、ウォーターサーバーを導入すれば水を購入する手間や冷蔵庫のスペース確保につながります。

温水と冷水がいつでもすぐ使える

ウォーターサーバーは冷水だけでなく温水を使用することができます。お湯を沸かす必要がないため、コーヒーや紅茶、カップラーメンを作ったりする際に便利です。

お湯を沸かすのが大変だったり、時短したい人にとってはすぐにお湯が使えるので便利な機能です。

災害時にも役に立つ

ウォーターサーバーは災害時にも利用できるので、断水した場合など万が一の事態に対応できます。日本では地震が多いので、自然災害に対して備えておいた方が良いでしょう。

防災目的で契約するのであれば、停電時も利用できるウォーターサーバーを選びましょう。

一人暮らしにおすすめのノルマのないウォーターサーバーおすすめ3選

エブリィフレシャスmini

引用元:エブリィフレシャス公式サイト

おしゃれでコンパクトなエブリィフレシャスmini

月額3,000円、初期費用無料で冷水とお湯が使い放題、静音設計で就寝時も気になりません。一人暮らしの人に多いワンルームなどのときも音も気にならず、部屋の景観にあった色を選択することができ、おしゃれです。

安くて高性能、無料カートリッジの交換も半年に1回とメンテナンスの手間もかかりません。卓上型のウォーターサーバーのためどの部屋にも置くことができ、水のボトルもなく水道水を持ってきて上から注ぐだけのため、配送料もかかりません。

機能として、サーバー内を自動で殺菌するUV機能と部屋の明るさを自動で感知するSLEEP機能があり、水を外部の空気に触れさせない作りでお手入れも簡単です。

月額料金3,300円(定額使い放題)
水の種類浄水型
ボトル交換なし
静音設計あり
温度設定温水・冷水

ハミングウォーター

引用元:ハミングウォーター公式サイト

定額3,300円で飲み放題の浄水型ウォーターサーバーで、さらに設置後1ヶ月間月額料金無料となっています。

ボトルの受け取りも一切なく、水道水をタンクに注ぐだけです。メンテナンスは6ヶ月に1度のフィルター交換のみ!

タンクも外して洗うことができるため清潔に保つことができます。またUV殺菌機能を搭載していてサーバー内は常に綺麗です。

月額料金3,300円(定額使い放題)
水の種類浄水型
ボトル交換なし
静音設計あり
温度設定温水・常温水・冷水

コスモウォーターSmartプラス

引用元:コスモウォーターSmartプラス公式

初期費用とサーバーレンタル料、送料、メンテナンス料が0円、水をしたから入れることができるため交換も簡単なウォーターサーバーです。

月額3,800円で天然水ボトル2つ(24L)を使用することができます。ボトルに雑菌が入りにくくなっており、水の鮮度もキープされています。

チャイルドロックやエコモード、静音設計などの機能も充実しています。

月額料金3,800円
水の種類天然水
ボトル交換あり
静音設計あり
温度設定温水・冷水

ウォーターサーバーを選ぶ時にポイント

月額費用

ウォーターサーバーで毎月かかる料金は下記の4種類です。

  • サーバーレンタル代
  • 水代
  • 電気代
  • メンテナンス料

サーバーレンタル代と水代だけでなく、メンテナンス料を加味してトータルでいくらかかるか確認しましょう。

サーバーのサイズ

ウォーターサーバーの大きさは契約を行う前に確認したほうがよいでしょう。また、サーバーには床置きタイプと卓上タイプがあり、床置きタイプの場合は設置スペースを確保する必要がありますが、卓上タイプはテーブルの広さに対してどのくらいスペースを取るのか確認が必要です。

またウォーターサーバーは電源が必要になるため、コンセントから近い場所にスペースを確保する必要があります。

ノルマの有無

水の注文数に対してノルマを設定している会社もあります。ノルマを達成できない場合は、手数料やサーバー維持費を徴収されます。

反対にノルマがない会社やノルマがあっても配送休止を行える会社もあるため、よく調べたうえで契約しましょう。

契約期間と解約金

契約期間を半年から3年といった単位で儲けている会社が多く、この期間に解約することは基本的にできません。もし解約する場合は、解約違約金が徴収されますので注意しましょう。

デザイン

ウォーターサーバーのデザインは一人暮らしの人にとっては検討材料になります。ワンルームなどのご自宅で暮らす方が多いので、ウォーターサーバーは目に入りやすくなります。

部屋の景観を損ねないように、デザイン性も考えてインテリアとして設置できる会社を洗濯しましょう。

機能性

ウォーターサーバーの機能は選ぶ会社によって変わってきます。

冷水や温水がでるという機能以外に便利な機能が欲しい人は、機能性に富んだ会社を選ぶのがおすすめです。

  • 消費電力を抑えて利用できる「エコ機能」
  • 赤ちゃんがいても安心な「チャイルドロック機能」
  • 好きな温度に設定できる「温度設定機能」
  • 衛生状態を綺麗に保つ「クリーンシステム」
  • 稼働音が抑えられる「静音設計」
  • コーヒー好きの人おすすめ「コーヒーメーカー機能」
  • 炭酸水を作れる「炭酸水機能」

エコ機能やチャイルドロック機能など、利便性や安全性の確認は必須なので、それぞれにあったウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。

月額コスト(水道代・電気代などの維持費)が安いウォーターサーバー3選

アルピナウォータースタンダードサーバー

引用元:アルピナウォーター公式

12Lボトル1本あたり1,242円(税込)で業界トップクラスの価格で水を飲むことができるウォーターサーバーです。

ボトルは3本からの配送となり、3本で3,726円(税込)で利用することができます。

サーバーレンタル代として629円(税込)がかかりますが、合計で4,355円(税込)というコスパの良さもわかります。

月額料金
1,763円~
水の種類
天然水
ボトル交換
あり
静音設計
あり
温度設定 温水・冷水

プレミアムウォータースリムサーバーⅢ

引用元:プレミアムウォーター公式

プレミアムウォーターが貸し出しているスリムサーバーⅢは、その名前の通りスリムなウォーターサーバーです。

スリムな作りをしながらも、月額料金が3,974円という安さで利用できます。

料金プランが「基本プラン」と「ずっとPREMIUMプラン」、「PREMIUM WATER MOM CLUB」の3種類があります。

月額料金
3,974円〜
水の種類
天然水
ボトル交換
あり
静音設計
あり
温度設定 温水・冷水

ワンウェイウォーターsmartプラス

引用元:ワンウェイウォーター公式

ワンウェイウォーターは天然水3種類とRO水1種類の合計4種類の水から選べることができ、安く利用したい人はRO水のプラスプレミアムがおすすめです。

12Lボトル1本あたり1,350円(税込)と業界最安クラスで利用でき、500ml1あたり56円(税込)となっています。

独自の製法によってミネラル分がバランス良く配合されており、とても美味しく飲むことができます。

月額料金 4,050円
水の種類 RO水
ボトル交換 あり
静音設計 あり
温度設定 温水・冷水

初期費用が安いウォーターサーバー3選

プレミアムウォータースリムサーバーⅢ

引用元:プレミアムウォーター公式

プレミアムウォーターが貸し出しているスリムサーバーⅢは、床置き型と卓上型がありどちらもレンタル料が0円です。

スリムな作りをしながらも、天然水の料金3,974円以外初期費用がかかりません

サーバーレンタル料と送料が無料で、水代がかかるだけなのでとてもリーズナブルです。

月額料金 3,974円〜(プランによる)
サーバーのサイズ 床置きタイプ、卓上タイプ
ノルマの有無 あり
休止 あり
契約期間 2年〜(プランによる)

アクアクララアクアスリム

引用元:アクアクララ公式

アクアスリムはその名の通りスリムボディのため、キッチンやお部屋のわずかな隙間を有効活用できるウォーターサーバーです。

お水のノルマがなく、独自の配分でミネラルを添加したRO水を飲むことができます。

不在時でもお水を置いていただけるサービスもおこなっています。

月額料金
2,504円
サーバーのサイズ 床置きタイプ
ノルマの有無 なし
休止 なし
契約期間 2年

アルピナウォーター

引用元:アルピナウォーター公式

12Lボトル1本あたり1,242円(税込)で業界トップクラスの価格で水を飲むことができるウォーターサーバーです。

ボトルは初回4本の配送となり、4本とサーバーレンタル料で4,968円(税込)で利用することができます。

ボトルの追加は3本以上で配送両無料、合計で4,355円(税込)というコスパの良さもわかります。

月額料金
1,763円~
サーバーサイズ 床置きタイプ
ノルマの有無 なし
休止 なし
契約期間 2年

ペットボトル飲料の値段とウォーターサーバーの月額料金の比較

ペットボトルをスーパーなどで頻繁に購入している人は購入頻度や持ち運びの手間を考えて、ウォーターサーバーの方がコスパがいいんじゃないかと考えている人もいるのではないでしょうか。

水の値段をペットボトルとウォーターサーバーで比較してみましょう。

 

  コスモウォーター 天然水
500mlの料金
約79円 約27円
24Lの料金 約3,800円 約1,300円

上の表から分かるように、ウォーターサーバーをレンタルした場合とペットボトルを購入したさいでは、ペットボトルが2,500円安いです。

ただ、コスパを考えるならば、購入するときにかかる頻度や持ち運びの手間など総合的に考えて比べるのがポイントです。

結論

スーパーやコンビニでペットボトルの水を買って飲んでいた人は、ウォーターサーバーを導入することで、金額面での節約になります。ウォーターサーバーを使うと重いペットボトルをスーパーから持ち帰るなどの手間もなくなり、大変楽になります。

自炊をしている・朝や夜に時間がない人でもお湯を沸かす必要がなく、時間を短縮することができます。それだけでも負担が減り、ウォーターサーバーを活用する価値はあると考えています。ウォーターサーバーを利用したことがない人は、この機会に導入を検討してみてはどうでしょうか。

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