スーパーでミネラルウォーターを箱買いするたびに思っていませんか。
「この重い荷物を買わなくて済む方法がないだろうか」
そんな方にうってつけなのがウォーターサーバーです。
ウォーターサーバーを導入するにあたり、どこで契約すればお得なのか?
- 家電量販店などで行っている展示会や催事場での申し込み
- インターネットで公式サイトからの申し込み
- 電話での申し込み
3つの方法の中で一番のおすすめは、インターネットで公式サイトから申し込む方法です。
3つの申し込み方法のメリット・デメリットから選ぶ際のポイントを含めて解説していきます。
ウォーターサーバーを店舗で申込むデメリット・メリット
店舗申込みのデメリット
比較検討ができない
ホームセンターや家電量販店などで、いつ開催されているかわからない場合が多いです。そのため、気になるサーバーがあるのになかなか申し込む機会がないということも多いようです。
また、その場で申し込まなければいけなかったり、販売している会社が1〜2社と少ないため十分に比較検討ができないと言うことも起こります。
取り扱い機種が少ない
ホームセンターや家電量販店などで販売しているのは1〜2社くらいと非常に少ないケースが多いです。そのため、いろいろなメーカの機種を比較検討できないため、購入後に後悔するケースもあります。
また、メーカーや代理店によっては売り込みたい機種が決まっているということもあり、特定の機種のみおすすめされる可能性もあります。
契約後トラブルが多い
強引に契約を迫る営業の方もいるため、契約してから「こんな話聞いていない」となることがあります。
実際に、5年使用したらサーバーがもらえるといった嘘や契約したけど商品が届かないといったことが起こったようです。
また、ホームセンターなどではメーカーではなく販売代理店が営業していることが多く、商品知識や契約内容を熟知していないこともあります。そうすると、質問に答えられなかったり、アフターケアが行き届かなかったりと言うこともあるようです。
店舗申込みのメリット
実機を見て確かめられる
実際に家電量販店など実機が置いてあることで、ウォーターサーバーの操作
をすることができます。実際の操作してみると、自分がイメージしていたものとのギャップが少ないです。
また、サーバーの実物サイズを知ることができるため、家に置いた時にどうなるかと言うことを想像しやすいです。サーバーを使い始めた後、イメージと違ったと言うことも少なるなるため、満足のいく結果となることが多いです。
試飲できる
ウォーターサーバーを操作して実際に水を飲むことができます。各メーカーが使用している水が異なるため、普段飲んでいる水の味とのどのくらい違うのかを感じられます。
自分の好みの水に近い味のものがあれば、契約した時の満足度も高いです。水にこだわりを持っている方は店舗での契約がおすすめです。
店舗での契約後に解約をする対処方法についての内容
店舗で契約した後の対処法
店舗でウォーターサーバーの勧誘を受けたとき、営業されていた方の口車に乗ってしまったり、強引に契約されてしまったという方もいるかと思いますが、契約をしてしまった後、金銭的理由やデメリットを知って解約したいと思っているのではないですか。
まず店舗で契約の申し込みを行った場合、契約日はウォーターサーバーを設置した日となっている場合が多いです。その場合は契約書に記載されている「お客さまセンター」に連絡することで簡単に解約することができます。
契約日以降に解約をしたいときは、契約後8日以内であればクーリングオフの対象になります。クーリングオフは必ず書面で行い、送付するときは記録に残る方法を使用しましょう。
なぜウォーターサーバーの勧誘が多いのか?
家電量販店やスーパー、商業施設などの一角を借りて行うことが多いですが、なぜそこにウォーターサーバーの勧誘を行う企業が多いかというと、ウォーターサーバーに関心のあるユーザーがたくさん集まる場所だからです。
商業施設などで営業活動を行うと、ウォーターサーバーを好むファミリー層が集まってくる傾向にあるためです。営業する人も歩合制であるてめ、契約を多く取ることができるチャンスとなります。
また営業をする側からすると、興味がないひとやすぐに断る人のほうが助かります。そうすると興味関心があるお客さまだけに力を注ぐことができるからです。
ウォーターサーバーをWebで申込むデメリット・メリット
Web申込みのデメリット
自分から調べるしかない
ネットで調べるからには、自分で情報を採りに行く必要が出てきます。複数のメーカーの公式サイトを比較必要があり、店舗と比べて時間がかかります。
また、人によっては申込手順などがわからない場合もあり、そう言う人は店頭や電話で契約する方がストレスなく手続きできます。
実機を試すことができない
Webで申し込みを行う場合、実機で試すことができません。そのため、ネットで気に入って申し込みを行ったとしても、実際のサーバーの大きさや操作方法についてギャップが出てしまう場合があります。
使い勝手の悪さや部屋のスペースなどの問題など検討する上で頭に入れておくと良いでしょう。
Web申込みのメリット
複数のメーカーを比較検討ができる
各メーカーに公式サイトが存在しており、その情報を確認することができます。また、比較サイトやおすすめ○選サイトがあるので、そういうサイトを確認するのもおすすめです。
特に、各メーカーがそれぞれ何種類ものサーバーを用意しており、各機種によって機能や特徴が異なっています。
自分が納得いくまで調べることができる
各メーカーの公式サイトや比較サイトなどさまざまなサイトを使用することができます。それらのサイトをうまく活用することで、多くのサーバーの特徴や料金を理解できるため、自分が納得のいくウォーターサーバーを契約することができます。
店舗で紹介されている種類から選ぶのと、ネットでいろいろなメーカーの機種から選ぶのとでは満足感が大きく異なるでしょう。
だまされる心配がない
人を介さずネット上で申し込みができるため、「だまされる心配」はありません。店舗や電話の場合、営業をしている人が強引に売り込みをしてくる場合もあるため、ネットはその心配はありません。
強引な営業をしてくると、そのまま断りきれずにずるずると契約をしてしまう場合も多いため、契約後にトラブルに発展するケースも少なくないです。
ウォーターサーバーを電話で申込むデメリット・メリット
電話申込みのデメリット
口頭説明のみ
電話での口頭説明だけとなると、実際のイメージがしにくいです。資料や実機などの情報があるのとないのとでは感じ方も違います。
また、こちらから電話をする場合は、つながりにくいときもあるため、電話をするときは曜日や時間帯を考えてから連絡した方が良いでしょう。
他と比較検討できない
電話は1対1であるため、1社からの説明のみとなってしまいます。ネットのようにいろいろなメーカーのサーバーを比較できないため、どのサーバーが自分に合っているか確かめることができません。
電話申込みのメリット
直接説明してもらえる
電話で問い合わせをすると、コールセンターのスタッフから直接ウォーターサーバーの情報を聞くことができます。自分の確認したいサーバーについて細かく説明してもらえるため、サーバーへの理解度が深まります。
ただ、事前情報もなく電話をかけると、情報を鵜呑みにしてしまう可能性があり、重要なポイントを見逃してしまう可能性があります。
ネットにない情報も聞ける
電話でコールセンターへ問い合わせをすると、ネットに記載されていない細かい情報をスタッフから聞くことができます。自分の疑問点や不明点を解消することができ、サーバーへの理解を深めることができます。
その結果、ウォーターサーバーのことを理解した上で申し込みが可能です。
ウォーターサーバーの比較検討する際の5つのポイント
水の補充方法について
ボトルタイプ(上)
ウォーターサーバーと言うと、みなさんの多くが想像するのがこのタイプではないでしょうか?
ボトルを上に置いて補充するタイプです。ボトル自体も重いため、力のない人や女性、子ども、高齢者が契約するのには向いていないのではないでしょうか。
私も補充した経験がありますが、ボトル自体もかなり重いので補充が大変だったことを覚えています。
ボトルタイプ(下)
ウォーターサーバーの下部にボトルを補充して水を汲み上げて使うタイプのものです。下部に補充することになるため、ボトルを持ち上げる必要がなく力がなくても移動させることができれば補充することができます。
女性や子ども、高齢者の方々でも負担になることがないので、誰でも安心して補充することが可能です。
水道水タイプ
水道管と繋げて、浄水するためのフィルターを通すことできれいな水を飲むことができるタイプです。水道管と繋げる際に工事が必要など初期費用や撤去費用がかかります。
契約期間中に引っ越しをすると新居での設置費用がかかります。
トータルコスト
ボトルタイプであれば、サーバーのレンタル料と水代、配送料、電気代がかかります。
そしてこれに加えて、メンテナンス料やサポート料が必要なところもあります。
水道水タイプだと、初期費用とサーバーのレンタル代、水道代、撤去費用、電気代がかかります。両タイプとも契約期間が存在しており、途中解約する場合は解約手数料がかかってしまいます。
コスト面で注意すること
- レンタル代と水道・配送料・電気代がかかる
- 途中解約の場合は手数料がかかる
水の種類について
天然水
特定の地域から採取した水です。ミネラルウォーターと同じように天然のミネラルを摂取できるため、根強い人気があります。
また採水地により味が違っていたり、自然の風味を楽しめることも魅力となっています。
RO水
水道水に含まれる塩素などの不純物を除去した「限りなく純水に近い水」にミネラルを添加したデザインウォーターです。
RO水は安心して飲める水となっています。また、体への負担が少ない水です。
ウォーターサーバーの機能について
基本的な機能は各社同じになります。電源を入れると温水と冷水が出るようになっています。
会社によっては、子どもがさわったときのためにチャイルドロックを備えていたり、水に菌がはいらないようになっているといった機能が付加されています。
ウォーターサーバーのサイズについて
床置き式のサイズ
病院や飲食店、会社などでよく見かけるのが床置き式タイプのウォーターサーバーです。
床置き式は部屋にそれ専用に置くスペースが必要になります。そのため、一人暮らしなどで部屋のスペースが少ない場合はおすすめできません。
卓上式のサイズ
テーブルや台所の上に置いて使うことが可能です。
小型であるためあまり場所は取りません。省スペースでも使用できる点はメリットですが、卓上であるため倒れたり落ちたりする可能性があります。
その他
ボトルタイプを取り扱っているメーカーの中には、1ヶ月に何リットル以上というノルマを課しているところもあります。
また、水が余った場合などに休止や配送頻度を変更することができるメーカーもあるため、使用人数が多くない場合はそれも検討材料とする必要があります。
まとめ
店舗やインターネット、電話といった申し込み方法についてお話しさせていただきました。
それぞれメリット・デメリットがあり、その中で一番おすすめなのは「インターネットで公式サイトからの申し込み方法」です。
それは、各メーカーでサーバーのサイズや機能、料金などに差があり比較検討が可能なうえ、自分が納得できるまで調べることができるからとなります。